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2013年12月26日木曜日

今年も開催!第2回 ナラティヴ・コロキウム



ナラティヴ・コロキウム(第2回)
──対人援助におけるナラティヴ──

横断する概念のためか,たくさんの関係者がいるのに,なかなか一堂に集まる機会がない。「ナラティヴ」は,そういうところがあります。
医療,心理,看護,教育といった対人援助職の方や,社会学,人類学といったアカデミックの分野の方がバラバラにおられるのが現状です。
そこで,「みんな集まれば面白いのでは?」という趣旨でもって,ナラティヴ・コロキウムなる集まりを催すことになりました。
コロキウムとは,「会議」といった意味ですが,「参加してよかった」と思える会をつくってみたいと思っています。
学生の方,初学者の方からベテランの方まで,新しい視点を見つける時間をご一緒しませんか?

昨年,こうした呼びかけから始まった「ナラコロ1」ですが,大変多くの方々にご参加いただけました。
今年もまた,第2回大会を行いたいと思っております。


日時 2014年3月21日(金曜・春分の日)
開催 9:30から(受付 9:00から)
場所 駒澤大学深沢キャンパス「アカデミーホール」
(定員300)
渋谷から東急田園都市線で駒澤大学駅下車 駅から徒歩15分ほど


大きな地図で見る


主催 ナラティヴ・コロキウム実行委員会
(事務局:遠見書房内)

会費 学生もしくは30歳以下の方 3000円
        一般の方    5000円
   ※会場費の都合でこうなりました。すいません。冊子代も含みます。

スケジュール予定

9:30~13:30  ワークショップ (うち11:30-12:30くらいまで昼食休憩)

「協働するナラティヴ」 野村直樹先生
 (のむらなおき:名古屋市立大学教授。文化人類学者。ナラティヴをフィールドワークする)

「ナラティヴで医療はどこまで変わるのか?」斎藤清二先生
 (さいとうせいじ:富山大学教授。医師。医療業界にナラティヴを取り入れた第一人者)

「臨床実践におけるsaying all of it(ぶっちゃけ)の瞬間─プロセス研究を通して」岩壁茂先生
 (いわかべしげる:お茶の水女子大学准教授。心理学者・臨床心理士。質的研究の牽引者)

※ワークショップは,それぞれ同時並行で進みます。お好きなものを受講してください。
参加メールのときにご希望のWSをご指定ください。当日変更も大丈夫かも。。。。

14:00~ 全体シンポジウム 対人援助におけるナラティヴ

ナラティヴ・セラピスト 高橋規子の遺したもの★八巻 秀(駒澤大学教授・臨床心理士)

グーリシャンを追って★野村直樹

質的研究の現在★岩壁 茂

医療従事者にとってのNBMとEBM★斎藤清二

~17:30

 18:30より懇親会 駒沢大近辺で(4,000円くらい/気楽な飲み会を考えております)

参加資格 ナラティヴに関心のある医療職,対人援助職,教育職,研究者,大学/大学院生の方など

その他
※参加ご希望の方は,「お名前とご所属」「希望するワークショップ」「懇親会に参加希望の有無」をお書きの上,メールで

ナラティヴ・コロキウム実行委員会事務局(遠見書房内)

までご連絡ください。

※当日参加も可能です。

※昼食は各自ご用意ください(大学周辺には食事ができるところ/コンビニが各種あります)

※当日,関連書の展示即売会も開催します。

※ご参加いただけない方も,ご興味のありそうな方にこの情報を流していただけるとありがたいです。

※チラシつくりました!チラシのダウンロード(107KB)

2013年12月5日木曜日

学校なんか行かないよ!


 遠見書房主です。お寒うございます。

来年からウチの子どもは小学生。
あれですね,どこで調べたのか,ワンサカとダイレクトメールやらがくるんですね。「○どもチャレンジ」とか,すごいな,どうやって調べるんだろ…。
そういうものがきているからか,あるいは,いろいろと保育園で聞きつけたのか,あるいは,なんか就学前健診とかで「学校」に初めて立ち入ったからか,ともあれ,早くも,「学校なんか行かないよ!」不登校宣言をかまされております。
登校刺激はまずいのか。それとも,すべきなのか。って,そういう問題じゃなく,とりあえず,行ってみれ,と思ってしまうものであります。
で,当然,説得にかかります。ま,まだ12月なんで時期尚早なところもあるかもしれませんが,ま,ま,鉄は熱いうちに打て,ですよ。使うところ,間違ってますかね…。
ともあれ,曰く,学校は楽しいよ。曰く,みんな学校に行かなくちゃいけない。曰く…
ウチの子ども,すぐに妥協案を出すんですね。ま,私がそうしているからだと反省しているんですが,たとえば,
「おなか,空いた。なんか食べたい」
「もうちょっとでご飯だから」
「チョコ食べたい」
「ダメ」
「じゃ,せんべい」
「ダメ,お腹いっぱいになっちゃうよ」
「じゃ,ヤキイモ」
「……(今日,野菜少ないから,ま,いいか)じゃ,いいよ」
「ヤッター」→干し芋ゲット☆
なんて調子。

で,うちの子どもが出した妥協案というのが……

「アカネちゃんと同じ学校なら行く」

「あ,アカネちゃん?」

「モモちゃんの妹のアカネちゃんだよ」

松谷みよこ ファンらしい……。これのことですね。


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っていうか,アカネちゃんのファンなのか。お父さん的には,モモちゃんのほうがシッカリモノっぽくてよさげだが。

「もうでも,このアカネちゃん,この学校にはいないよ」
「お父さんより,年上だよ,きっと」

などと言うものの,これ以上,妥協できない!という感じらしい。。。

どなたか,アカネちゃんのいた学校知らんですかね。。。。


さて,「子どもの本」つながりで。
先日,こういう本をご恵送いただきました。

3・11を心に刻むブックガイド3・11を心に刻むブックガイド
草谷 桂子

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当社の本「かばくんのきもち」をご紹介いただいております。














こういうの,ありがたいです。
どうも,ご紹介,ありがとうございました。