遠見書房のメルマガ

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2009年2月12日木曜日

うれしい。

 
うれしい。
最初に出した『カルトからの脱会と回復のための手引き』がとても評判がよい。
こないだは、私が尊敬している精神科医の先生から、ありがたくも、とてもよい本だとお褒めのことばを伺った。この方はたぶん国内有数の本読みの方であろうと思うので、いろいろと(私への薫陶だとか)割り引いても、素直にうれしい。
評判だけでなく、売れ行きもなかなかであるようだ。ようだ、というのは、なんとも情けないのだが、書店さんの売れ行きというのが即時的にわかるようなシステムは出版社にはない。売れて追加注文が入ってくるのを待つしかないのだが、中間取次店にも在庫もあるので、タイムラグもある。
それでも、ここ数回、本が置いてあるであろう書店さんに伺ったら、5冊あるはずが3冊しかなかったり、あるいは、2冊あるはずが1冊しかなかったりしているのですよ。まあ、他の棚に置いてあるのかもしれませんが。

で、きょう、Amazonを見てみたら、なんと、売上順位が3000位である。
3000位ですよ、3000位。
読者の皆様にとっては、「は? 3000位? 高校野球で言えば、どのくらい?」ってな感じであろうが、3000位は、けっこうイイ数字であります。
実を言えば、自分が確認した範囲では、私の作った本は5000位台が最高位であった。それでも、何万という商品点数がある本の世界である。5000位というのもなかなかいい数字なので、思わず、画面キャプってしまったくらいである。当然、著者の先生にも記念に贈ってしまった。当然、今回も撮ってもうた。



そんな感じなので、3000位というのはうれしい。高尾山マラソン大会(8キロ)で50何位に入ったとき以上にうれしい。
もちろん、書店に置いてある数が違うので、アマゾンに読者が流れたということは否めない。まあ、それを差っぴいても、おかげさまで、けっこう売れているのではないかと思うのです。皆様、ありがとうございます。

そして、もう一つ、うれしいことを言えば、確定申告が終わりました。提出日を前に終わりました。ヤッター。これも苦労したので(本当に帳簿つけについてはゼロからのスタートで…泣…そもそも数学弱い超文系なのに)。。。

個人事業として申告をするのは今年のみなのだが、まあ、今後の経理のこともあるので、会計システムについて軽く勉強しておこうと、何冊も本を読んでしまった。税務署が行う勉強会などにも出席してしまったり。
確定申告の本って、毎年変わるんですね。法体系が微調整されつづけているので、こういうのも毎年――とは言わず、定期的にチェックしないとまずいものみたい。
結局のところ、一番役に立ったのが、確定申告直前に買ったこの本でありました。

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どうも確定申告の本は年末から年明けにかけて発売されるものらしい。けっこう皆、駆け込み需要をするのね、よかった、オレだけじゃなかった……。なので、買うときは奥付をちゃんと見て買うのがヨシなのでありましょう。

それにしても、いまは、確定申告も国税庁のHP上で計算というか、書類が作成できるんですね。自分の手元で数字を確定する必要はありますが、それがある程度出ていれば、あとは、HPで入力して、勝手に計算してくれて、プリントアウトしたものを提出すればOKということになっている。
ここまでやれるのならば、サラリーマンの源泉徴収なんかやめて、皆、申告をしたほうがいいように思う。背広やネクタイなど必要経費にすべきですよ。
まあ、そんなふうに思うのも、確定申告(の書類作り)が終わったからでしょう。まあ、税務署に持っていって、それで、また何かあるんでしょうけれども。

***

起業のときにいろいろとお世話になったとある方が病に伏されたという話が伝わってきた。
人生塞翁が馬。
うれしいことばかりが続くわけではない。
ただただ病状の回復を祈るばかりであるが、うれしい気持ちをお伝えしたかった方なのに……。
 

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