いや,すいません,発見といっても,個人的なことで。。
半年ほど前に書いた(もう半年か…),とある記事のなかで,というふうに,本の紛失を泣いておりましたが,発見されました! よかったよぉ。
本棚の上においてある蚊取り線香(缶カラ)の下から発見されたので,去年の夏以降か……。たぶん,掃除のときか,あるいは,子どもが本のカドをガシガシ舐めるので,そのときに除けたのか,理由は不明ながらも,ようやく……発見(涙
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とはいえ,読める時間はなかなかとれず(しかも,読みながら,他の本読んじゃっているし),読了まではなかなか進んでいませんが,たぶん,明日には終わりそう。お陰で寝不足です。
上巻はのったらのったらしてましたが,下巻になると,さすがはアーヴィング。面白いです。上巻はのったら進行でヤキモキしつつ,下巻になると急激に面白くなる(カタルシス!),というのが,わたし的には好きな小説の展開ですが(たぶん,Mなんでしょう),まさに,ソレ。
作風もちょっと変わった感じもしますが,まあ,いいんじゃないかなあ,と。アーヴィングはアーヴィングだし。
下巻の途中で,こういうことが書いてありました。
編集者は省略をしろと常に言い,精神科医はすべてを語れと常に言う。
みたいな。
「おお」と思ったわけです。微苦笑したりして。
ちなみに,下巻はセラピー(療法と訳されていますが)が主軸に展開されます。精神分析医っぽいけれど。
ご興味のある方はぜひ。
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