遠見書房のメルマガ

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2010年10月20日水曜日

仕事の隙間

 
こないだ,拙ブログに「とある本屋さんが」というのを書いたら,ツイッターで話題になったらしい。と,仲のいい出版社のひとが教えてくれた。

tweetbuzzという,まとめサイトというのか,そういうのにも載っていた。

http://tweetbuzz.jp/entry/7328591/tomishobo.blogspot.com/2010/09/blog-post_14.html


まあ,遠見書房という会社も小さいので(っていうか,ひとり社長の会社だし),いろいろとチグハグな感じなのだが,話題になることはいいことだ,などと厨房のようなことを思ってしまう。

遠見書房は,大きい取次と取引をしていない。地方小出版流通センターさんとJRCさんを通して(経由して),大きい取次(トーハン・日販とか)を通してもらって,それで,各書店さんに本を流している。
なので,まあ,話がかみ合わないのは仕方がないのだが。

まあ,ただの嘆息記事なのだけれど,これを書いた数日後から,メールでの書店さんからの問い合わせがちょっと増えた。ただの偶然だろうけれど。

そのなかの一通は,「急いでいるので直納してほしい」といったものだった。金曜日の午後にメールをいただいたのだが,用事がいろいろと重なり,返事を書けたのが金曜の深夜だった。返信内容は,もちろん,了解である,が,どこに送ればいいのか教えてください,といったことである。つまりは,送り先が書いてなかったのですね。

で,注文数を箱に入れて,送付先のメールを待っているのだが,,,まだこない。大丈夫かなあ~と心配になってしまう。専門書の複数冊の注文は,まあ,授業や研修会やらで使うことが多いだろうから,期日があるのではないかと思う。もう終わっちゃったのかな……。一応,もう一度メールを出しておいたが,心配である。こころあたりのある方は,ご一報ください。

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出版社の営業部にいくつか連絡する必要があって,HPで探したのだが,出版社も,メアドを公開していないところは多いことがわかった。
いろいろとHP内を探し回って,メールをしてみたりしたのだが,まったく返事がないところもけっこうあったりする。
info@~ なんていうメアドは,スパムメールばかりになって,もう捨てられているのだろうか……
それとも,メールの内容が悪かったのだろうか。こちらからのメールは,まあ,無視しなくてもいいじゃん,というレベルだったつもりなのだが。

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と,まあ,メールも使うひと次第っつう,当たり前の話ですかね。


オチが思いつかないので,次のネタを。

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動画共有サイトyou tubeが一部,有料化を検討しているらしい。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091216_youtube_option_to_pay/


著作権とかなんか大丈夫なんか,なのに,有料化とか大丈夫なんか,と思うのだが。
ここのところ,一部サービスを有料化するサイトが増えてきたような気がする。広告だけで営利を出すビジネスモデルが成り立たなくなってきたのだろう。you tubeの有料化が成功すれば,あちこちの有力サイトが有料化するようになるかもしれない。となると,金を出さないと楽しめず,無料のサイトはあやしげな広告ばかり,という感じになっていくかもしれない。ネットの終わりの始まりか。

……これで本が売れるようになるかな,などとちょっと思ってしまった。ひまつぶし としての本は,コストパフォーマンスにすぐれたコンテンツだと思う。
なんて,ロマンチックなことを思っている私は,もう古いんでしょうかね。
 

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