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2009年11月10日火曜日

【ヒデキじゃないけど】乾先生の本がとても売れたそうで【感激(古ッ)】

 
昔日というほどのことはないですが、まさに、過日なる、日本精神分析学会総会in大阪で、小社の乾先生の新刊『思春期・青年期の精神分析的アプローチ』がとても売れたそうです!



やった。
お買い上げの皆さん、誠にありがとうございます。


詳細な部数については秘匿することにしても,これはけっこうな部数でありまして、本当に感激。そして、びっくりしています。2日目にして新元社さんにお預けしておりました本がなくなりまして、急遽発送までいたしました。たいてい,こういう部数は当たることが多いのですが、完全に外れました。嬉しい誤算です。いや、本当にびっくり。

なにゆえ、仰天しているかというと、精神分析学会では、MDの本は売れても、CPの本は売れないというマコトシヤカナ伝説があるのですね。
ところが、売れた。予想以上に売れた。
もちろん、乾先生の本に勝算はありました。乾吉佑という名。業績。論文の面白さ。思春期・青年期という年代の面白さ。その年代の精神分析理論とのマッチングのよさ。これらのニーズの高さ。これは「売れる」とは考えており、それゆえ出版させていただいたのですが、書店さんにおいて、売れるだろう気分であり、マコトシヤカナ伝説と経験からすると、学会ではさほどではないかな、と考えておりました。とはいえ,数十冊,送ったんですがね。

これだけ売れたのは、乾先生が学会賞を受賞されるので、というのもあるのでしょうが、最初に送った部数は、受賞講演前に売り切れたそうで、うーむ、時代が変わったなあと、思う次第であります。
CPが力をつけてきたというわけでも、MDの衰退というわけでもなく、単に「面白そうなものは面白そうだから買う」ということなのでしょう。何にせよ,時代は個々の力にあるのでしょう。
 

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