遠見書房主でございます。
そろそろ,あの大震災から1年。
大変な時代です。
かの地の状況は,どうなのでしょうか。遅々として進まない,それもあって人口が流出している,そんな話も聞きます。
遠見書房の出している,
「子どもの心と学校臨床」第6号
は,今日,見本があがってきました。
第6号の特集は,
大震災・子どもたちへの中長期的支援:皆の知恵を集めるソリューション・バンク
被災地の中心,被災地支援の中心というべきでしょうか,仙台の,東北大の,長谷川啓三先生と若島孔文先生のお二人にお願いしました。
執筆の中心は,被災地・東北でじかに支援をされているメンバーによるものです。
在住のメンバーが中心です。こんな特集,あまりないと思います。
とにかく,さまざまなケースを提示してもらいました。学校や地域,子どもにかかわるケース。泣けてくる事例もありますが,微笑ましいケースもあったり,実にさまざまです。そのどれをとっても内容は素晴らしい。白石雅一先生のようなビッグネームにも書いていただきましたが,名もない若い実践家だちの声も素晴らしい。未来の「良い」循環に向けての財産になっていると思います。
ぜひ,本誌をお買い求めいただけるとありがたいです。
自信をもってオススメできる内容になりました。
おっと,それから,この号より,養護教諭すぎむらなおみ先生による新連載もスタート。これも面白いですよ。1回目は「怒鳴る教師」について。
詳しくは,小社HPへ
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2 件のコメント:
「執筆の中心は,被災地・東北でじかに支援をされているメンバーによるものです。三泊四日のツアーをしているような支援メンバーではありません。在住のメンバーが中心です。」
何ですか、この比較は。まるで、三泊四日の支援が軽く扱われているようではありませんか。東北出身者の言葉であればとても残念だし、よそ者の言葉であれば無知も甚だしい。被災地の復興は、延べ100万人ものボランティアの献身があって、成り立っているんです。未曾有の大災害を前にして、微少な手柄を大げさに誇張するなんて、配慮に欠けています。本を売ることしか考えていないのでしょうか。
東北の地に住んで,活動されている皆さんの声が特集されていることを,宣伝したかったというだけだったのですが,確かに,仰るとおり,比較をするような表現は不味かったようです。
訂正いたします。
失礼いたしました。
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