2010年8月19日木曜日
【興味深いシンポが】共感のパースペクティヴを拓く【あるらしい】
ひとのあくびは,犬に伝染るらしい……ということは,犬はひとに「共感」をしているんだということになる……というような研究を,ロンドン大学の千住淳先生がしているそうであります。
あくびが伝染ることが共感なの??
つうか,共感って,何??
という疑問もふつふつと沸いてきちゃいますが,本当に,共感とは,難しい問題です。
当然,臨床心理学においても,重要なテーマであり,共感することを重要視するロジャーズ学派はもとより,各種アプローチにおいても「共感」を無視するような学派はまずないといっていいでしょう。
で,その千住先生をまじえ,
シンポ:共感のパースペクティヴを拓く
というものが開かれるらしいです。
プログラムは以下のとおり。
↓↓↓
司会:岡村達也(文教大学人間科学部教授)
1.プレゼンテーション
(1) ロジャーズ理論から
プレゼンテータ:小林孝雄(文教大学人間科学部准教授,臨床心理士)
(2) 構成主義から
プレゼンテータ:菅村玄二(関西大学文学部准教授,博士(文学),臨床心理士)
(3) 神経科学から
プレゼンテータ:千住 淳(ロンドン大学リサーチフェロー,博士(学術))
2.ディスカション
(1) 臨床心理学から
ディスカサント:保坂 亨(千葉大学教育学部教授,博士(教育学))
(2) 神経科学から
ディスカサント:谷口 清(文教大学人間科学部教授,教育学博士,臨床心理士)
日時・場所
1. 日 時:2010年9月17日(金)
2. 時 間:13:30~16:45(13:15 受付開始)
=====
なお,参加費は無料。
平日ということもあり,定員が限られた会なので,場所の情報をあえて書いておりません。
このシンポについてご興味のある方は,遠見書房 山内までご連絡ください。(ちょっとだけハードル上げました)
tomi@tomishobo.com
主催者の作った,詳しい案内をお送りいたします。
ともあれ,このシンポ,すんごい面白そうじゃないっすか?
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