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2010年11月19日金曜日

「子どもの健康と適応を守る学校予防教育」 第2回国際専門家会議 開催のお知らせ

 
すでに富士山は真っ白だったりしますが,いや,ほんと,寒いですなあ。

さて,旧知の先生より,下記のカンファレンスの情報をいただきました。
学校の予防的メンタルヘルスなどにご興味のある方,ぜひ,おいでください。
(注:場所は大阪です)
以下,コピペします。

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「子どもの健康と適応を守る学校予防教育」第2回国際専門家会議 開催のお知らせ

鳴門教育大学予防教育科学教育研究センターでは、子どもの健康と適応を守るユニバーサル予防教育の革新を目指す事業を展開しています。そこでは、広範囲の小中学校において、ほぼすべての学年で年間を通して継続実施することを目指します。これは、エビデンスに基づいた教育にもなります。
この事業の一環として、下記のとおり、本年度第2回目の国際カンファレンスを開催いたしますので、ご案内申し上げます。

                    鳴門教育大学 学長 田中 雄三
         同大学予防教育科学教育研究センター 所長 山崎 勝之

- 記 -

開催日時 2010年11月28日(日) 12:30~18:30
場  所 キャンパス・イノベーションセンター(大阪中之島) 4階 多目的スペース3
参加費  無料 
 *本会議はすべて英語にて行われます(通訳はございません)
*参加ご希望の方は末尾の連絡先までお申し込み下さい
 先着50名にて受付させて頂き、会場のアクセス方法等、詳細のご案内をお送りさせて
頂きます
 *会議終了後、懇親会の開催を予定しております(会費制)


招聘研究者, 発表タイトル, 活動紹介

◇Sara Salmon (Executive Director, Center for Safe School and Communities, USA)

Title: An Evidence-Based Social Intelligence Curriculum is Necessary for Academic and Behavioral Success
 
アメリカ・デンバーを拠点に、全米からヨーロッパまで幅広く教育プログラムを展開。プログラムは、暴力予防を中心に学業向上にまで及ぶ。今回、このカンファレンスのために初来日。彼女の明朗なパーソナリティとともに、そのバイタリティには誰もが圧倒されること間違いなし。一般学校はもとより、特別支援関連や矯正施設でも活躍。

◇Michael Bernard (Professor, The University of Melbourne, Australia)

Title: Social and Emotional Learning: Best Practices in School-Wide Implementation

アメリカでは、アルバート・エリス協会で活躍。現在は、オーストラリア、メルボルン大学の心理学部教授であり、SEL教育の普及に努める政府のアドバイザーとして活躍している。児童・生徒支援の専門家。当センターの掲げる予防教育の趣旨に賛同し、多忙なスケジュールの中、初来日される。豪におけるSEL展開の全貌が語られるだろう。

◇Thomas Lickona (Professor, New York State University at Cortland; Director, Center for 4th and 5th R’s, USA)

Title: Helping Students Become Both Smart and Good: Strategies That Work in Classrooms and Schools

世界をリードするキャラクタ・エジュケーションの第一人者。理論から教育実践までのすべてをカバー。プログラム実践者の育成にも力を入れる。日本でも著書が訳され、人気が高い。今回、このカンファレンスのために再来日し、多大な影響を参加者に与えること間違いなし。敬虔なクリスチャンとしての温かい眼差しは魅力に満ちている。

 討議の時間を十分にとります。濃厚な意見交換をしましょう!

連絡先 鳴門教育大学予防教育科学教育研究センター
E-mail: prevent-ctr@naruto-u.ac.jp
  
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今月末ですが,ご興味のある方は,ぜひ。

 

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