寺沢英理子先生による『絵画療法の実践─事例を通してみる橋渡し機能』をドカーンと刊行いたします!
さて,この寺沢先生の本ですが,絵画療法の理論と実践というべき本でしょうか。初学者向けの本ではありませんが(そういえば,初学者向けの絵画療法の本って,あまりないような気がしますね※),その次の1冊くらいの位置づけになりましょうか。
なんとしても圧巻は,絵画療法 10ケースの詳細な事例検討でしょうか。そのケースの絵,100点強が,ドーンとカラーで見られるのも,特典の一つです。いや,ホント,金かかったんだから。(印刷費のことです)
※探してみると,藤掛先生の本を思い出しました。
描画テスト・描画療法入門―臨床体験から語る入門とその一歩あと 藤掛 明 金剛出版 1999-12 売り上げランキング : 358957 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
これ,わかりやすくていい本でした。
正直,遠見書房主には,絵心というのものがホントになく,子どもに「車の絵を描いて」などと言われようものならば,なんだか,トラックだか,ジープだか,よくわからないようなものしかできないのでありますが,絵画療法の本は作れます。なんてか,不思議。
でも,以前,こんな本を作ったこともありますよ。
心理臨床と表現療法 山中 康裕 金剛出版 1999-12 売り上げランキング : 677958 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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