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2009年6月25日木曜日

【遠見書房主謹製】専門家のための「本を書こう!」入門【PDF出版】

 
こういう本を出しました。

『専門家のための「本を書こう!」入門』


本といっても、紙ではなく、PDF出版です。電子書籍ですね。

DL-Marketというサービスを利用して、ダウンロード購入できるようになっております。
遠見書房のメールマガジンにご登録の方には600円で、そうでない方には1,000円にて販売しております。メルマガ購読者にのみわかるパスワードがかかっていますので、ご注意ください。新規読者の方でもメルマガに登録していただければ600円で購入できますから、ぜひ、この機会にメルマガにご登録くださいませ。

なお、DL-Marketにはアフォリエイトがあるらしいので、ブロガーの方など、御ブログ等でぜひぜひご紹介いただければありがたいです。

通常の書籍ではないので、いきなり「買い方」から説明してしまいましたが、詳しい内容は、小社のHPにあります。

また、ダイジェスト版もありますので、ご高覧いただければありがたいです。


まっ,かいつまんで内容を説明しますと、いわゆる専門家──研究者の方や実践家、実務家の方々が「本≒専門書」を作るときには、どうしたらいいか、ということが述べられているものです。
事細かに。

本を出したい、出さなくちゃいけないという方は、ぜひ読んでいただけると、専門書の生成過程というものが理解できるのではないかと思います。一人で書く単著から,論文集,複数で書く編集もの,教科書,翻訳などなど,どう企画をたて執筆を進めればいいのかが書いてあります。書き方やら発想法まで詰め込みましたので,内容的にもなかなか奥深いものになったような気がします。


なんていうことを言っていて口幅ったいのですが、この本を書いたのは私です。

当初は、とある恩人たる先生が開いてくれるという新会社設立パーティーの引き出物としてこつこつ書いたのが、この本です。ところが、パーティーの開催はさまざまな要因がありまして延期となりまして、現在に至る、という状態で、原稿だけが上がりました。
PDF出版って、どのくらい品が動くものだろうかと、実験もしたかったし、PDF出版のほうがコストは安いというのもあって、こういう形の出版となりましたが、けっこう売れれば紙にしたいな、と思っていたりします。


本を書くことは、人生を変えます。これは本当にそうです。ある本を出し、狂い咲きというくらい、世界が変わってしまった方もいます。ある本を出したおかげで、重要なポストに就いたという方もいます。ある本を出したがために、職を追われた方もいました。まったく以前と変わらないという方はほとんどいません。
(専門書の、と言い切るべきかわかりませんが)編集者という商売は、そういう人生が変わる場面に立ち会っています。しかし立ち会っているだけです。助産師さん(産婆術!)なんて言いたいところですが,出産時の夫みたいなものかもしれません。

書き手が、ましてや編集者がコントロールできないところに、本はあるように思います。本は生き物です。だからこそ,これだけ本があるのでしょう。

もし、チャレンジしたいという方がありましたら、ぜひ、本書を読んでください。そして、書き出していただければ、それ以上の喜びはありません。

 

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